このプロジェクトについて

はじめまして。私はworld's end girlfriendという名義で音楽活動したり、
Virgin Babylon Recordsという音楽レーベルをやっているものです。

プロフィール(がわりのwikiリンク)

MUSIC VIDEO "MEGURI"

Bandcamp: Virgin Babylon Records

これまでの音楽活動(24年目)やレーベル運営(14年目)では、
大手企業やメジャー会社との提携やサポートを避けてきました。

ほとんどを自らと仲間たちで行い、自分たちの作品の権利をしっかり確保し、国内外でのライブやリリース活動を行ってきました。インディペンデントだからこそできる自由さと面倒さを伴って。

今回このプロジェクトを実施できるのも、この自由さがあってこそかもしれません。

まずはじめに。
このプロジェクトの目的は、

ライブ開催のための資金集めでも、 

寄付金や支援金集めだけでもありません。

今(これまでもずっと)この世界中で起きている様々な悲惨な出来事に対し私たちは、 
どう行動するべきか悩んだり、勉強したり、諦めたり、見えないふりをしたり、活動したり、
それぞれ自分なりに対応し生きていると思います。

今パレスチナ・ガザ地区では、歴史上でも異例な程、あまりにも多くの子ども達が殺されています。
日々目に飛び込んでくる現状を見るたびに胸が抉られ、耐え難いと感じています。

個人的に寄付や支援を行おうとも思いが釈然とせず、何が本当に正しい行動なのか、未だにわかりません。

こっちは支援したのにあっちは切り捨てるのか?

私の判断は本当に正しいのか? これは新たな分断、殺戮を産んでしまうのではないか?

事態は一刻を争っていて、こんなことを悩んでる場合ではないのではないか?

この大きな歪みを内包したまま廻る社会で普通に生活をしている自分は、
知らず知らずのうちに殺しに加担しているのだろうか?

と、日々様々な疑問と矛盾で頭と胸はパンパンに詰まってしまいます。 

しかし、それでも私は自らの表現欲求を抑えることができず、 
もっと音楽で命を放出し祝福し爆発させたい、もっと生も死も音楽にしたい、
それをより多くの人に体験してもらいたい、喜びも悲しみも楽しみも怒りも、
私からも聴く人たちからも溢れ出してくれ、と心から願ってしまいます。

自らの音楽(欲望)を優先させています。

MUSIC VIDEO "IN THE NAME OF LOVE"

こんな世界の中で私は自らの音楽表現を存分に爆発させながら、 

私たち演者もお客さんたちも、たとえ束の間でも、罪悪感を感じることなく(或いは感じたままでも良い)、自由に心を動かし、作品やライブを存分に味わい尽くし、
音楽という巨大な喜びの中で、それがそのまま支援や寄付に繋がっていく形を作れないか？と考えました。

音楽を全身で味わうことの喜びと、誰かの命を僅かでも救うこと、
それが矛盾せずにまったく同時に、共に在ることはできないだろうか?

そんな思いを胸に、今回のプロジェクトを実施することに決めました。

当プロジェクトの概要をシンプルに説明します。

2024年5月8日(水)にEXシアター六本木にて全着席・全席指定で開催される
world’s end girlfriend 新作アルバム「Resistance & The Blessing」の
リリース記念ライブ『抵抗と祝福の夜』の開催を通して、
当イベントの関連売上から一部をパレスチナ・ガザ地区への支援に充てたいと考えています。

チケット売上の 10%、

ライブ音源データ売上の 80%、 

ライブ映像データ売上の 80%、 

グッズ売上の40%を

日本国際ボランティアセンター（JVC）を通じて寄付します。

(残りのチケット売上の 90%、ライブ音源・ライブ映像データ売上の各20%、グッズ売上の60%を会場費、メンバー、スタッフのギャラ、録音撮影編集費等のイベント制作費にあてます。赤字の場合は自己資金で負担します。)

ライブと新作アルバムについて

参照用に過去の私たちのライブ映像をご覧ください。

[LIVE VIDEO] world's end girlfriend "Les Enfants du Paradis"

[LIVE VIDEO] world's end girlfriend "LAST WALTZ ~ Flowers of Romance"

2023年にリリースしたworld’s end girlfriend 7年ぶりとなったアルバム"Resistance & The Blessing"は全35曲145分、LP４枚組/CD３枚組という時代の流れを無視した大作になっています。

"Resistance & The Blessing"各音楽ストリーミングサイト
Spotify/AppleMusic/Streams

このアルバムの基本設定は、2つの魂が男女、同性、親子、友人、敵、様々な姿で 様々な時代と土地で出会い、別れ、誕生と死を繰り返し転生し続ける物語です。

ゲストとして詩に戸田真琴、朗読にsamayuzame, 歌にSmany, Itaru baba, 音にarai tasuku, CRZKNY, 
ギターに青木裕、アートワークにwilquitous 等が参加しています。

5月8日のライブ『抵抗と祝福の夜』はこの最新アルバムのリリース記念のライブでもあり、

world’s end girlfriendとしての集大成となるライブです。

既にwegの音楽が好きな方は是非観て体感して欲しいライブです。
はじめての方や、このプロジェクトで知ったという方も、上記Youtubeやサブスクなどで気軽に
world’s end girlfriend の音楽を聴いてみてください。

そして、もし何か心に触れるものがあったなら、是非『抵抗と祝福の夜』へご来場ください。
これまで感じたことのないライブ体験になると思います。

そして、支援の意志をもち、なるべく多くの額を寄付にあてたいと考えている方は、
ライブ音源や映像の購入も併せてご検討お願いします。

私は、誰もが喜びに満ちて生きて欲しいと願っています。
しかし同時に、それぞれが個人を超えてこの世にあふれている悲しみのことを、
自分で抱えられる範囲で抱えながら生きていて欲しい、とも思っています。 
不都合なことや、胸の痛む現実に見て見ぬふりをしながら幸せをなぞることも、
心を守りながら生き抜く術の一つかもしれません。
しかし、本当の生きることの喜び、複雑でシンプルなその祝福は、
辛いことや悲しいことを含む様々な事象を可能な範囲で見つめながら、
常に考えていくことをなくしては成り立たないとも思っています。

リターンについて

ライブチケットや、音源・映像データの詳細については各リターン欄にて内容をご確認ください。

各チケット売上の10%
ライブ音源データ売上の80%
ライブ映像データ売上の80%
グッズ売上の40%

がガザ地区支援のため日本国際ボランティアセンター（JVC）を通じて寄付されます。

¥6,000：ライブ音源データ world's end girlfriend『抵抗と祝福の夜』

¥8,000：ライブ映像データ world's end girlfriend『抵抗と祝福の夜』

約120~130分収録予定。2024年8月頃にダウンロードリンクにて送信予定。

¥7,500：ライブ・チケット：SS席  5月8日『抵抗と祝福の夜』@EXシアター六本木

¥6,500：ライブ・チケット：S席  5月8日『抵抗と祝福の夜』@EXシアター六本木

¥5,500：ライブ・チケット：A席  5月8日『抵抗と祝福の夜』@EXシアター六本木

¥5,000：ライブ・チケット：B席  5月8日『抵抗と祝福の夜』@EXシアター六本木

特別チケット付き。全着席・全席指定。

日時：2024年5月8日　18時開場/19時開演

会場：EXシアター六本木

¥50,000：額装アートワーク『Reincarnation No.9 (GODLESS ALTAR)』

限定10部、プリント、サイン、エディションナンバー入り、額装、差し箱、証明書付き。
額縁サイズ: 635mm x 460mm x 27mm

world’s end girlfriend が wilquitous と共に制作されたアートワーク作品です。

¥50,000：額装アートワーク『Reincarnation No.9 (FEARLESS VIRUS)』

限定10部、プリント、サイン、エディションナンバー入り、額装、差し箱、証明書付き。
額縁サイズ: 635mm x 460mm x 27mm

world’s end girlfriend が wilquitous と共に制作されたアートワーク作品です。

¥1,000：シンプル応援。

シンプルに応援のみ。お礼のメッセージをお送りします。

目標金額について

目標金額の350万という設定は、通常の形でこのライブ・イベントを行った場合にかかるおおよその金額です。
目標金額を越えた場合も引き続き上記の割合でガザ地区へ支援・寄付に回されます。

スケジュールについて

2024年2月：クラウドファンディング開始。

2024年4月21日：クラウドファンディング終了。

2024年4月下旬：ライブ・チケット発送。

2024年5月8日：ライブ開催。

2024年6月上旬：集まった支援金を寄付と報告。

2024年8月；ライブ音源データ、ライブ映像データ、メールにて発送。

【データ発送について】発送が遅れる場合がございます。予めご了承ください。

最後に

今回、このプロジェクトを実施すること、思いを伝えるための言葉選び、クラウドファンディングというたくさんの方から支援を募る形をとること、そのためにライブや音楽を使うこと、すべてに日々迷い悩みながら準備を進めています。 しかし、迷い続ける日々で、それでも強く残る気持ちは、
「子供が殺されるのは嫌だ(ガザ地区への支援をしたい)」
「自らの音楽を存分に鳴らしたい」
「この音楽を誰かに届けたい」
この3つです。

私は「いい人間」ではありませんが、
このプロジェクトへの思いに嘘はありません。

お読みいただきありがとうございました。 なにか感じるところがあったなら、
どうぞ、よろしくお願いします。

world's end girlfriend / Katsuhiko Maeda

＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。